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うすくなる おばけ|アクリルで描いた、かわいいハロウィン

執筆者の写真: Yukari Imagawa
Yukari Imagawa
10月27日
読了時間: 2分
ハロウィン2026の絵画。夕焼けの湖畔と星空を背景に、透明な袋のようなおばけとカボチャが並ぶ。左にうすくなるおばけ、アクリルで描いた、かわいいハロウィン

かわいい感じのハロウィンを描きたかった。

黒とオレンジではなくて、ミントやピンクやラベンダーで。今回は先に物語を決めてから、その一場面を描いた。


夕焼けの湖と山を背景に、星空の下で眠る白い小鳥のガラス瓶、周囲にかぼちゃが並ぶ幻想的な絵画。

いちばん楽しかったのは、空を描いているときだった。

上のほうは星と三日月の夜、下にいくほどピンクとオレンジの夕焼け。夜と夕方がまざっていく途中の空。

それから、遠くの湖に夕日がうつって光っているところ。小さい部分だけれど、ここは気に入っている。

窓辺には、ピンクとミントとうすいオレンジのかぼちゃ。キャンディの瓶の中から、ミントいろのおばけが浮かびあがってくる。

この絵の物語は、こんなおはなし。


うすくなる おばけ


ミントいろの ちいさな おばけは

いつも すこし あせっていた


ふわふわ ただよって いないと

うすく なってしまう きがして


ももいろの かぼちゃの うえを

いったり きたり

ラベンダーの そらを

くるくる まわって


ある よる

くたびれて

キャンディの びんの なかで

ねむってしまった


めが さめると あさ

おひさまの なかで

じぶんの からだが みえない


「ああ、やっぱり きえちゃった」


でも びんの なかは

ちゃんと ひとつぶ ぶん

くぼんだまま


ゆうがた

そらが ももいろに とけるころ

おばけは また

すこしずつ うかびあがった


なにも していないのに


ひるまは

ひかりが あかるすぎて

みえなかった だけ


おばけは あくびを ひとつ

それから

もうすこしだけ ねた

物語は、息子が音読してくれた。


壁に掛かった小さな絵画。夕焼けの山と星空を背景に、透明な瓶の精とカボチャが描かれた幻想的で静かな風景。

星空と夕焼けの山景色を背景に、かぼちゃのそばでお菓子入りの瓶から白いおばけが顔を出す小さなキャンバス画。

アクリル絵の具、キャンバスは約20cm角。

かわいいハロウィン、満足のいく一枚に仕上がって、うれしい。

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