「限りある時間の使い方」読書感想文
- Yukaringo
- 4月20日
- 読了時間: 2分

「限りある時間の使い方」読書感想文-効率化の本を読み続けてきた私が、この本に全否定された話
きっかけはYouTubeだった
YouTubeで本要約系のチャンネルを見ていて、この本に出会った。タイトルだけ見たときは「また時間管理の本か」と思ったけど、要約を聞いてすぐに「これは読まなきゃ」となった。
これまで読んできた効率化の本を、全部ひっくり返す内容だったから。
人生は4000週間しかない
著者のオリバー・バークマンが最初に言うのは、人間の寿命は平均で約4000週間だということ。
数字にすると急に短く感じる。「まだまだある」と思っていた時間が、急に輪郭を持つ感じ。
でもこの本が面白いのは、そこから「だから効率よく生きよう」という方向に行かないところだ。
効率化は、むしろ首を絞める
バークマンが指摘するのは、「効率化すればするほど、タスクは増える」という皮肉な現実。
メールの返信を速くすれば、届くメールが増える。仕事を片付ければ、新しい仕事が来る。ToDoリストは永遠に空にならない。
つまり、「全部終わらせてから本当にやりたいことをやろう」は幻想で、その日は永遠に来ない。
読みながら、ちょっと笑ってしまった。思い当たりすぎて。
「今」を生きることの話だった
結局この本が言いたいのは、時間術じゃなくて「有限さを受け入れよう」ということだと思う。
全部はできない。全部終わらない。それでいい。
だったら、何を選んで、何を諦めるかを自分で決めることの方が大事、と。
これが、自分にはすごくしっくりきた。「今を生きたい」と思いながらも、なんとなく効率化の本を読み続けていた自分への答えみたいな感じがして。
読んだ後に残ったこと
「いつかやろう」をやめようと思った。
やりたいことは今やる。完璧じゃなくていい。全部できなくていい。
この本を読んだからといって、急に人生が変わるわけじゃないけど、「効率化しなきゃ」という謎の焦りが少し静かになった気がする。
4000週間、好きなことをやって過ごせたらそれでいい。
そんな毎日から生まれた絵本、よかったら見てみてください。




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